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YouTuber育成スクールおすすめ3校を比較紹介!受講にあたっての注意点も解説

おすすめのYouTuber育成スクール3校を比較紹介!受講にあたっての注意点も解説

YouTuberになりたいけど育成スクールに行ってスキルを学んでみたい」
「おすすめのYouTuber育成スクールを知りたい!」

未だに根強い人気のあるYouTuberですが、なかなか収益化までもっていくことが難しい方も多くいます。

「個人で運営していてもなかなか登録者数が上がらない」「これからYouTuberで稼げるようになりたいけどどうすればいいかわからない…」という方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、効率的に稼げるようになるためにおすすめのYouTuber育成スクールを比較紹介します!

記事の後半では、YouTuber育成スクール受講にあたって注意したいことについてもまとめていますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

初心者におすすめしたいYouTuber育成スクール3選!

それでは早速、初心者におすすめしたいYouTuber育成スクールを3校紹介します!

初心者おすすめしたいYouTuber育成スクール
①バンタンクリエイターアカデミー

バンタンクリエイターアカデミー_TOP
受講料 動画クリエイター学部クリエイター専攻、ネットアーティスト学部Vtuber専攻:初年度139万円
※別途入学金:10万円
習得できるスキル 動画編集・映像制作技術、企画構成力、SNSマーケティング、ボイストレーニング、演技スキル、キャラクターデザイン、DTM・楽曲制作、マネジメント・プロデュース業務、著作権などの法律知識、ビジネススキル全般を総合的に学習可能
(※内容は学部、専攻による)
学習期間
  • 動画クリエイター学部クリエイター専攻:2年制、3年制
  • ネットアーティスト学部Vtuber専攻:2年制、2年生週3日、3年制
受講形態 通学型
(通学頻度はコースによる)
おすすめポイント
  • UUUMなど業界トップ企業との長期有償インターンシップで稼ぎながら学べる
  • 講師全員が100%現役のプロクリエイターで最新の業界知識を習得できる
  • 在学中からYouTubeチャンネル運営やクリエイター活動を実践できる
  • スカウトオーディションや大手事務所所属のチャンスがある
  • 充実した制作設備と多彩な学内イベントで刺激的な学習環境
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バンタンクリエイターアカデミーは、東京・大阪・名古屋に校舎を持つ、次世代メディア業界で活躍するクリエイターを育成する専門校です。

創立59年のバンタングループの実績を活かし、YouTuberやVTuber、動画編集者など幅広い職種を目指せる環境を提供しています。

主にYouTuberをメインに目指す場合は「動画クリエイター学部クリエイター専攻」、VTuberを目指したい方には「ネットアーティスト学部Vtuber専攻」が用意されています。

最大の特徴は、企業法人として学校法人では実現できない現場実習制度を取り入れていることで、UUUMをはじめとする業界トップ企業と連携し、在学中から実際の現場で働きながら学ぶ「究極の実践教育」を実現しています。

全ての講師が100%現役のプロフェッショナルで構成されており、最新の技術や業界トレンドを直接学べることも大きな強み。

また、在学中にYouTubeチャンネルを開設し、実際にクリエイター活動を行いながらスキルを磨いていく実践的なカリキュラムが特徴的です。

初心者おすすめしたいYouTuber育成スクール
②OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校

OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校_TOP
習得できるスキル 映像制作(企画・撮影・編集・エフェクト)、演技表現・トーク力、音源制作・DTM、Adobe Photoshop・Illustrator操作、デモリール制作、動画編集技術、カメラワーク・構図、実写合成技術、SNS配信技術、プレゼンテーション力を総合的に学習可能
(コースにより異なる)
学習期間
  • ネット動画クリエーター専攻:3年制
  • スーパー動画クリエーター専攻:4年制
受講形態 通学型
おすすめポイント
  • 業界プロ講師150名以上による最新技術と実践的な指導
  • 年間50以上の企業プロジェクトで実際の仕事を体験できる
  • 850台以上のハイスペックPCとプロ仕様機材を24時間利用可能
  • Wメジャーカリキュラムで追加学費なしに他分野も学習できる
  • 24年連続就職率100%と姉妹校9校連携によるデビューサポート
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OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校は、1988年開校の実績ある専門学校で、滋慶学園グループが運営する関西屈指のクリエーター育成校です。

業界で活躍する150名以上のプロ講師陣による産学連携教育を軸に、IT・AI、ゲーム、CG・映像、eスポーツ、アニメ、イラストの6分野22専攻で幅広い学習が可能。

最大の特徴は、年間50以上の企業プロジェクトを通じて実際の仕事と同じ工程を経験できることです。

4年間、3年間で、動画制作の基礎から応用、MV制作、VFX・CG、YouTuberやVTuberなどを目指すためのプロモーションスキルなど、幅広い映像制作の技術を実践を通じて取得できます。

また850台以上のハイスペックPCやプロ仕様の機材を完備し、土日や放課後も自由に使用可能な環境が整っており、追加学費なしで他専攻の授業を受講できる「Wメジャーカリキュラム」により、将来の可能性を大きく広げられる点も魅力です。

過去24年間で就職希望者100%就職という圧倒的な実績を誇り、姉妹校9校との連携によるデビュー支援体制も充実しています。

初心者おすすめしたいYouTuber育成スクール
③専門学校東京ビジュアルアーツ・アカデミー

専門学校東京ビジュアルアーツ・アカデミー_TOP
受講料 【パフォーミングアーツ学科/ネットタレント・インフルエンサーコース】

  • 1年次:1,550,000円〜1,553,000円(教科書・教材・研修費により変動あり)
  • 2年次:1,431,000円
習得できるスキル 企画・構成力、配信技術、タレント実習、自己プロデュース能力、マーケティング力、歌・ダンス・声劇・作曲などのタレント力、撮影・編集技術、WEB・SNS活用知識、インターネットマナー、商品開発力を総合的に学習可能
学習期間 2年制
受講形態 通学型
おすすめポイント
  • 60年の歴史と36,000人以上の卒業生による強固な業界ネットワーク
  • 現役プロ講師150名以上による最新の業界ノウハウを学べる実践教育
  • 全カリキュラムの約8割が実習で構成された実践重視のカリキュラム
  • スーパーオーディションや学内デビューオーディションなど充実したデビューサポート
  • エンターテインメント総合校の強みを活かした他学科とのコラボレーション授業
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専門学校東京ビジュアルアーツ・アカデミーは、1964年創立の長い歴史を持つエンターテインメント業界の専門校です。

通称「TVA」として親しまれ、60年にわたって約36,000人以上の卒業生を業界に送り出してきた実績があります。

パフォーミングアーツ学科のネットタレント・インフルエンサーコースでは、YouTuber、TikToker、VTuber、インフルエンサーなど、さまざまなプラットフォームで活躍できる人材を育成しており、同校最大の特徴は、現役のプロフェッショナル講師150名以上による実践的な教育システムです。

実習が全カリキュラムの約8割を占めており、学内には最先端の機材と設備が完備されています。

また、エンターテインメント業界の総合校として映像、音楽、特殊メイク、マスコミなど他学科との連携によるコラボレーション授業も特徴的で、業界と同じ環境でのリアルなものづくりが体験できます。

充実したデビューサポート体制により、在学中からプロの現場を経験しデビューのチャンスをつかむ学生も多数いるので、YouTuberデビューも期待できます。

YouTuber育成スクール受講にあたって注意したいこと

注意点/虫眼鏡/びっくりマーク

YouTuberに憧れる方もまだまだ多く、スキルを身につけるためにスクールに受講する方も多くいます。

ですが、YouTuberは個人のスキルが成功の鍵を握っている側面も多いので、過度に期待をしてスクールに通うの禁物です。

YouTuber育成スクール受講にあたってまずは以下の注意点を理解し、進路選びに後悔しないようにしましょう

YouTuber育成スクール受講にあたって注意したいこと①
競争が激しく身につけるべきスキルは多い

パソコンの画面を見ながら頭を抱える若い女性

YouTube業界は極めて競争が激しく、成功するために必要なスキルは想像以上に多岐にわたります。

動画編集や撮影技術だけでなく、企画構成力、マーケティング戦略、トーク力、SNS運用、トレンド分析など幅広い能力が求められます

また、YouTubeのアルゴリズムは頻繁に変更されるため、常に最新情報をキャッチアップし続ける必要も。

新しいクリエイターが次々と参入する中で、独自のスタイルやコンテンツを確立し、視聴者を惹きつけ続けることは簡単ではありません

特に人気ジャンルでは数え切れないほどのライバルが存在し、その中で差別化を図るには相当な努力と創意工夫が必要です。

スクールで基礎を学んだとしても、実際の競争環境では学んだ知識だけでは通用しないケースが多いという現実を理解しておきましょう。

YouTuber育成スクール受講にあたって注意したいこと②
学費が高めになりがち

動画の制作費/電卓

YouTuber育成スクールの学費は、一般的な専門学校と比較しても高額になる傾向があります。

年間100万円を超える受講料を設定している学校も珍しくなく、中には160万円以上の費用がかかるスクールも存在します。

短期集中プログラムでも数十万円の費用が必要になることが多く、経済的な負担は決して軽くありません。

しかし、この高額な学費に見合うだけの実践的なスキルや知識が身につくかどうかは疑問視する声があるのも事実。

特に、YouTubeに関する情報の多くはインターネット上で無料で入手できるため、「お金を無駄にした」と感じる受講生も少なくありません。

学費を支払ったにもかかわらず期待した成果が得られない場合、経済的な負担が重くのしかかることになるので、受講前には費用対効果をしっかりと検討することが重要です。

YouTuberとしてだけでなく、動画編集のスキル自体をみにつけることでほかの職業への道が拓けることもあるので、幅広い視野をもって受講することをおすすめします。

YouTuber育成スクール受講にあたって注意したいこと③
受講しても必ずYouTuberとして成功するわけではない

動画配信/YouTube/女性/スマホ/カメラ

YouTuber育成スクールを卒業したからといって、YouTuberとして成功できる保証は一切ありません

スマートフォンで手軽に動画投稿ができるYouTubeは、まさにレッドオーシャンの状況となっており、成功するのは本当に一握りの人材だけです。

成功するためには、緻密な企画力、視聴者を惹きつける人間力、継続的な努力、そして時には運も必要となります。

多くの受講生が高い期待を抱いてスクールに通いますが、現実は厳しく、卒業後にYouTuberとして安定した収入を得られる人はごく少数。

また、YouTube業界は独立したクリエイターとして活動することが一般的であり、従来の就職活動とは大きく異なるため、卒業後の進路に不安を感じる学生も多いのが実情です。

スクール側も成功を保証することはできないため、受講前に現実的な期待値を設定することが大切です。

YouTuber育成スクール受講にあたって注意したいこと④
カリキュラムや講師の質に気をつけて選ぶ

講師/女性/教える

YouTuber育成スクールのカリキュラムや講師の質には大きなばらつきがあるため、慎重に選択しましょう。

動画編集や撮影技術などの基本的な知識は教えているスクールは多いですが、実践的な経験が不足していることが多く見受けられ、特に、YouTubeのアルゴリズム変更やトレンドの変化に対応した最新情報が提供されないケースが目立ちます

講師についても、登録者数5〜15万人程度の中堅YouTuberが指導にあたることが多く、トップクリエイターから学べる機会は限られており、中には実績の浅い講師や、YouTube経験が乏しい教員が担当している学校も存在します。

理論だけの学習になってしまい、実践的なスキルが身につかない可能性があるため、事前に講師の経歴やカリキュラム内容を詳しく確認することが重要です。

YouTuber育成スクール受講にあたって注意したいこと⑤
YouTuberデビューのサポートがあるかを確認する

動画撮影/Youtuber/男性/パソコン/カメラ

YouTube業界は独立クリエイターとしての活動が中心となるため、従来の就職支援とは大きく異なるアプローチが必要になる背景から、実際の業界ニーズに合わないサポートしか提供されないケースが少なくありません。

チャンネル開設支援、初期動画制作のサポート、マーケティング戦略の個別指導、業界コネクションの紹介、継続的なコンサルティングなどが提供されているスクールが理想ですね。

また、卒業生の活動状況や成功事例を具体的に公表しているかどうかも重要な判断材料になります。

サポート体制が整っていないスクールを選んでしまうと、卒業後に自分で道を切り開く必要があり、不安を抱えたまま活動をスタートすることになりかねません。

スクールの説明会などにも必ず参加し、YouTuberとして活躍していくためのサポート体制の充実度を必ず確認しましょう。

YouTuber育成スクールについてよくある質問

Q&A/よくある質問

YouTuber育成スクールに関するよくある質問について回答していきます。

YouTuber育成スクール受講の費用相場いくらくらい?

YouTuber育成スクールの受講費用は、年間100万円から160万円程度が相場となっています。

一般的な専門学校と比較しても高額な設定となっており、短期集中プログラムでも数十万円の費用が必要になります。

学費の内訳には授業料、設備費、教材費などが含まれますが、学校によって料金体系が異なるため事前の確認が重要です。

スクールに通わなくてもYouTuberになれる?

スクールに通わずともYouTuberになることは十分可能です。

実際にYouTuberで成功している方の多くは独学でスキルを身につけており、YouTubeに関する情報や技術の多くはインターネット上で無料で入手でき、動画編集ソフトも比較的安価で利用できます。

重要なのは継続的な学習意欲と実践です。

ただし、体系的な学習や業界ネットワークを求める場合はスクールにメリットがあります。

YouTuberに必要なスキルは何?

YouTuberには企画構成力、撮影技術、動画編集スキル、トーク力、マーケティング知識、継続力が必要です。

また、YouTubeのアルゴリズム理解、トレンド分析、SNS運用能力も重要な要素となります。

視聴者を惹きつけるキャラクター性やオリジナリティも欠かせませんね。

技術面ではAdobe Premiere ProやAfter Effectsなどの編集ソフトの操作スキルも求められるので、実は幅広いスキルが求められる総合職なのです。

YouTuberとして稼ぐための条件は?

YouTube収益化の基本条件は、チャンネル登録者数1,000人以上と過去12か月間の総再生時間4,000時間以上です。

この条件をクリアするとYouTubeパートナープログラムに参加でき、広告収入を得られます。

ただし、実際に生活できる収入を得るにはさらに高いハードルがあり、安定収入には登録者数10万人以上が目安とされています。

広告収入以外にも、スポンサー契約や商品販売などの収入源を確保することが重要です。

YouTuberは個人でも稼げる?

個人YouTuberでも十分に稼ぐことは可能ですが、継続的な努力と戦略が必要です。

成功している個人YouTuberは、特定のジャンルに特化した専門性の高いコンテンツを提供していることが多いです。

1再生あたりの収益は0.05円~0.7円程度が相場で、月収10万円を得るには相当な再生回数が必要です。

個人の場合、企画から撮影、編集、投稿まで全てを一人で行う必要があるため、時間管理とスキルアップが成功の鍵となります。

編集や運用を外注するほか、現在はYouTuber向けの事務所などもあるので、さまざまな可能性を探してみることをおすすめします。

まとめ〜おすすめのYouTuber育成スクールを受講して効率良くYouTuberデビューしよう!〜

本記事では、おすすめのYouTuber育成スクールを紹介しました。

YouTuber自体には誰でもなれますが、YouTuberとして稼いでいくとなるとさまざまなスキルが必要になるため、スクールで動画のプロから学ぶのがいちばんの近道です!

ぜひ記事の内容を参考にして、ご自身にあったスクール選びを検討してみてくださいね。

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