最近動画コンテンツを目にする機会は多く、動画編集に興味を持つ方も多いのではないでしょうか。
動画編集は独学でも始めやすい仕事で、案件も多いので人気は高いですよね。
しかし実際始めるとなると、何が必要なのか分からない方もいると思います。
そこで今回は、動画編集に必要なものについて詳しく紹介します。
記事の後半では、動画編集にあると便利な機材や費用の抑え方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
動画編集に必要なものを紹介!
動画編集を始める際は、最低限以下のものが必要です。
持っていないものがあれば、事前に準備しておくようにしましょう。
- パソコン
- 安定したインターネット環境
- 動画編集に必要な素材
- 動画編集ソフト
ではそれぞれより詳しく紹介します。
①パソコン
動画編集をするには、動画編集で使用するパソコンが必要です。
中にはスマートフォンから動画編集を行う方もいますが、本格的に動画編集を行うのであればパソコンを使いましょう。
趣味や友人と共有する程度としての動画編集であればスマートフォンで問題ありません。
しかし仕事にしたい方やYouTubeなどにアップする動画は、パソコンでないと思うように編集できないので注意が必要です。
動画編集に使うパソコンですが、何でも良いわけではなく、スペックが一定以上揃っている必要があります。
すでにパソコンを持っている方やこれから購入する方は、最低限以下のスペックがあるか確認しましょう。
- メモリ 16GB以上
- CPU i7以上
- SSD 256GB以上
動画編集では長い動画や容量のある動画のダウンロードやアップロードが必要です。
そのため上記のスペックがないと動画編集がスムーズに行えないことや納品に時間がかかることがあります。
動画編集の作業をストレスなく進めるためには、予算と比較し最低限上記のスペックがあるパソコンを使いましょう。
②安定したインターネット環境
動画編集では重い動画のダウンロードやアップロードの作業が必要です。
そのため動画編集をする環境を整える必要があります。
自宅のインターネット環境が安定しているか、一度確認してみましょう。
基本的に光回線がおすすめですが、回線を選ぶ際は下りと上り両方の速度の把握が必要です。
動画編集では納品の際にスムーズにアップロードできることが大切ですが、特に上りの速度はアップロードに影響します。
納期ぎりぎりの納品に不安がある方は、ネット回線を必ず安定させるようにしましょう。
インターネット環境が整っていないと、作業に遅れが出てしまうことや納品が遅れるなど、あらゆるトラブルが起こり得ます。
また動画編集の作業速度に影響があると、ストレスや不満にも繋がり効率も落ちてしまうでしょう。
快適に動画編集を行うには、見落としがちなインターネット環境を整えることが重要ですよ。
③動画編集に必要な素材
動画編集には、事前に動画編集に必要になる素材も用意しましょう。
動画編集に必要な素材には主に以下があります。
- 画像
- 動画
- 効果音
- BGM
場合によって他にも必要な素材を準備しておきましょう。
動画編集で使用する素材を選ぶ際は、基本的にフリー素材を選ぶことがおすすめです。
フリー素材であれば自由に活用できるので、自身の動画編集に使っても問題ありません。
フリー素材以外の素材で気を付けることが、著作権です。
著作権の問題によっては動画編集に使用できない素材も多く、間違えて使用してしまった場合、動画の削除が必要になることがあります。
動画編集が終わった後にトラブルになることを避けるには、素材の著作権の確認を忘れないようにしましょう。
④動画編集ソフト
動画編集をするには、動画編集ソフトが重要です。
最近では動画編集ができるソフトやアプリは多く、無料のものもたくさんあります。
多くの方は費用面から無料のソフトやアプリを選びがちですが、仕事として動画編集をするのであれば、有料のソフトを選ぶようにしましょう。
無料のソフトやアプリでは編集できる範囲が狭く、制限があります。
自分のしたい編集が自由にできないと、期待通りの動画に仕上げられず、公開できない完成度になることが多いです。
本格的に動画編集を行う前に練習程度で試したい方は、無料のアプリやソフトで慣れておくことも良いでしょう。
ちなみに有料の動画編集ソフトであれば、「Adobe Premiere Pro」がおすすめです。
「Adobe Premiere Pro」は多くの動画編集者が使用していて、案件によっては使用するソフトとして指定されることも多いです。
特に使用ソフトが決まっていない方は、「Adobe Premiere Pro」を選ぶようにしましょう。
また自分の持っているパソコンのスペックと「Adobe Premiere Pro」が、問題ないかの確認も必要です。
動画編集で必要なものとして周辺機器も覚えておこう!
動画編集では上記で紹介した機材が揃っていれば、基本的に問題なく作業を行えます。
しかしより快適に動画編集に取り組むには、周辺機器を揃えることもおすすめです。
動画編集に必要なものを揃えるには費用がかかるので、予算と照らし合わせながら周辺機器も検討しましょう。
また動画編集になれると自分に必要な周辺機器が把握できるので、徐々に揃えることもおすすめです。
このトピックでは特に動画編集におすすめの周辺機器について、以下を紹介します。
より動画編集の作業効率を上げるために、ぜひチェックしておきましょう。
- 外付けストレージ
- マウス
- モニター
①外付けストレージ
動画編集では、外付けストレージも用意しておくと安心です。
特に動画編集を本格的に長期間続ける予定の方には必要になります。
動画編集では基本的に長い動画を編集するため、動画のファイルは重くなります。
動画ファイルが重くなるとパソコンも重くなり、動きにラグが出てしまうことが多いです。
パソコンの動作環境を快適に保つためにも、外付けストレージがあればパソコン外にファイルを保存できるため安心ですね。
また動画ファイルをパソコン以外の場所にも保存できるので、仕事用の動画が消えてしまった時にも役立つでしょう。
パソコンのスペックが高ければ外付けストレージがなくても問題ありませんが、念のために用意しておくことがおすすめです。
特に動画編集を長く続ける方は、いずれ必要になるのでできれば最初のうちに買っておくと良いでしょう。
②マウス
動画編集を行うのであれば、パソコンに加えてマウスも用意しておくことがおすすめです。
マウスがなくても作業はできますが、あるのとないのとでは作業効率が大きく異なります。
特に自由度の高い動画編集を行う場合、マウスがある方が確実に便利ですね。
またマウスと言っても、基本的にはワイヤレスマウスを選ぶと良いでしょう。
ワイヤレスであれば持ち運びにも便利なので、外出先で作業をしたい際にもストレスなく使えます。
またコードが絡まることやパソコンとマウスの距離にも制限がないため、より動画編集に集中しやすいですよ。
他にもマウスにはあらゆる便利機能が付いているものなど様々な種類があります。
マウスを選ぶ際は機能性や手にフィットするか、有線かなど多くの選び方があるので、ぜひ自分の使いやすいマウスを見つけましょう。
マウスがない方や今使っているマウスに不便さを感じる方は、新しいマウスの検討がおすすめです。
③モニター
動画編集を行うのであれば、モニターがあると非常に便利です。
モニターとはパソコン以外で画面を映し出せるもので、モニターがあるだけで動画編集の作業効率は一気に上がると言われています。
モニターがあることで、大画面を見ながら動画編集ができるので、細かい編集もしやすいですよ。
作業用のパソコンと編集画面を移すモニターが別であると、画面が見やすく作業も一気に快適になるでしょう。
特に一度に複数のタスクをこなせない方や、確認する画面が多い方は、モニターとパソコンで同時に進めると効率が良いです。
より細かい作業に加えて、多くのタスクを並行して進められるようになるので、作業時間が短縮でき、より動画編集の案件にも多く取り組めますね。
モニターにも画質や調整機能など、あらゆる種類があるので、予算と比較して合ったものを選びましょう。
動画編集で必要なものにかかる費用ってどれくらい?
動画編集に必要なものを紹介しましたが、全て揃えるとなると一体どれくらい費用がかかるのか不安ですよね。
動画編集に必要なものは、最低限パソコンと動画編集ソフトです。
選ぶパソコンやソフトによって必要な費用は大きく異なりますが、一般的に10万円~20万円程度だと考えられます。
動画編集初心者の方や未経験の方、費用が足りない方は、ソフトは無料のものから始めてみるのも良いでしょう。
初期費用にはまとまったお金が必要なので、まずはパソコンを選ぶことがおすすめです。
動画編集に慣れ始めたら、本格的に使うソフトを選ぶことで自分に合うソフトも見つけられますよ。
ソフトには買い切り型やサブスク型がありますが、長期間使うのであれば買い切り型がランニングコストは安くなります。
動画編集に必要なものを集める費用はかかるので、自分に合う機材を慎重に選びましょう。
動画編集に必要なものの費用を抑えるコツ!
動画編集に必要なものを集めたいけど費用がないという方もいますよね。
費用がない場合は、無料ソフトや機材レンタルから始めることもおすすめです。
また無料ソフトであれば現在持っているパソコンのスペックでも、問題なく使用できることがほとんどでしょう。
そのためまずは今ある機材で無料ソフトを使い動画編集を実際に始めてみましょう。
そのうちどのようなソフトが必要か、周辺機器があれば便利か、パソコンのスペックなど、あらゆる基準分かるでしょう。
動画編集の案件には、未経験や初心者でも取り組めるものは多く、最低限のスキルを発揮できれば報酬に繋がる可能性もあります。
徐々に実績や報酬を積み費用が貯まったタイミングで、必要なものを集めることも検討しましょう。
動画編集の必要なものに関するよくある質問
このトピックでは動画編集の必要なものに関するよくある質問について、以下の2つを紹介します。
- 動画編集に関わる制作で必要になる機材ってある?
- 動画編集に必要なものでおすすめって何?
①動画編集に関わる制作で必要になる機材ってある?
動画編集に関わる制作として必要な機材には、動画制作や動画撮影にかかる機材があります。
動画編集付近に必要な機材には、主に以下があります。
- カメラ
- 三脚
- 記憶メディア
- マイク
動画編集のスキルや実績を積むと、最終的に動画制作に関わる方もいると思います。
動画制作全ての流れに携わるのであれば、最低限上記の機材が必要です。
全て揃えるとなると初期費用は非常に高くなるので、動画編集に慣れ始めてから揃えると良いでしょう。
また動画編集ソフトと同じように、無料のものや安いもの、レンタルから始めることもおすすめですよ。
②動画編集に必要なものでおすすめって何?
動画編集に必要なものは、主にパソコンと動画編集ソフトです。
パソコンは前述した通り以下のスペックがあれば問題ないでしょう。
- メモリ 16GB以上
- CPU i7以上
- SSD 256GB以上
動画編集ソフトであれば、特におすすめなものは「Adobe Premiere Pro」ですが、他にも以下のソフトがおすすめです。
- Final Cut Pro
- PowerDirector 365
上記のソフトは動画編集者の多くが使っているため、ソフト選びに悩んでいる方におすすめです。
しかし動画編集に必要なソフトには、案件によってソフトが指定されていることが多いです。
自分が取り組む案件でどのようなソフトが指定されているのか、確認してみましょう。
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そのため初心者でも安心して利用できますね。
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動画編集に必要なものを揃えよう!
動画編集には最低限「パソコン」と「動画編集ソフト」が必要です。
動画編集に必要なものを集める際は、自分に合っているかを慎重に見極めましょう。
また初期費用は選ぶ機材によっておおきく異なるので、予算と照らし合わせながら決めることが重要です。
初めのうちは無料のソフトなどを使用し、動画編集になれることがおすすめですよ。
ちなみに以下の記事では動画編集の買い切りソフトを紹介しています。
長期的に動画編集を行う方には買い切りソフトもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。