採用動画

かっこいい採用動画の実例7選!メリットや制作のポイントについても解説

かっこいい採用動画ってどんなものがある?」
かっこよさを演出しつつ志望者を増やせるような採用動画制作のポイントを知りたい!」

採用動画といっても、面白いもの、親近感の湧くもの、おしゃれなものなど様々あります。

なかでもかっこよさに特化した採用動画は、仕事のプロフェッショナルさや責任感の強さ、スマートさを演出でき、より多くの求職者に動画がリーチできるため、とても人気があります。

ですが、どのようなかっこいい採用動画があるのか、リサーチしきれずに情報をお探しの採用ご担当者もいらっしゃるでしょう。

そこで本記事では、かっこいい採用動画制作のポイントを、実例とともに紹介します!

採用動画にかっこよさを取り入れることでどのようなメリットがあるのかも解説していますので、ぜひこれから採用動画を制作するご担当者は最後までご覧ください。

この記事の結論
  • かっこいい採用動画は内容とかっこよさのバランスが大事
  • 動画の目的やターゲットを明確にして企業に合った動画を制作する
  • 動画がかっこいいかどうかは視聴者の判断

採用動画の種類

YouTube動画/再生

採用動画は、主に以下の5種類があります。

自社で採用動画を制作する場合はどういったジャンルの動画を制作したいのか、

事業内容紹介動画

事業内容紹介動画は、企業がどのようなビジネスを展開しているか、そのビジョンや目指している未来を具体的に伝える動画です。

テキストや画像だけでは伝えきれない事業内容や新しい技術、サービスを提供している場合に特に有効で、動画を通じて分かりやすく解説します。

求職者は、企業の事業内容や業界内での位置づけ、将来性についてを確認できます。

ブランドイメージ・コンセプト動画

ブランドイメージやコンセプト動画は、企業の理念や価値観、目指すブランドイメージを伝えるための動画です。

視覚的な要素やストーリーテリングを利用し、企業の個性や文化を表現します。

企業の具体的な事業をPRする動画ではないですが、広く企業を知ってもらうための入口として、ブランドイメージの強化として多くの企業が制作しています。

インタビュー動画

インタビュー動画は、実際に働いている社員の声を直接聞くことができる動画です。

社員一人ひとりの仕事への情熱や、企業に対する思い入れ、日々の業務内容などをインタビューを通じてダイレクトに伝えられます。

一名ずつのインタビューはもちろん、求職者は企業の雰囲気や働く魅力をリアルに感じられると、複数の社員が登場する座談会形式も人気があります。

社内風景紹介動画

社内風景紹介動画は、オフィスの雰囲気や社員が実際に働いている様子を動画で紹介していきます。

求職者は、自分が将来働く可能性のある職場の環境を事前にのぞき見できるので、職場を見学しているような体験ができます。

企業の文化や働き方の特徴を感じ取ることができるため、企業選びの重要な判断材料になります。

会社説明会動画

会社説明会動画は、実際に行われた説明会の様子を撮影したものや、説明会を想定して作成された動画です。

企業の事業内容、ビジョン、働く環境などを網羅的に伝えることができ、求職者が企業について深く理解するのに役立ちます。

遠方の求職者や実際の説明会に時間が合わない求職者にも情報を届けやすく、企業に興味を持っている求職者にはよりアピールできます。

採用動画をかっこよく魅せるメリット

メリットとデメリットの比較表とビジネスマン

採用動画も様々なテイストの動画がありますが、そのなかでもかっこいい採用動画を制作することのメリットは何でしょうか。

主に以下3つが挙げられます。

話題性を作れる

かっこいい採用動画は、そのユニークな内容や斬新な演出を企業の特徴や強みとあわせることで、オリジナリティの高い動画制作が目指せます。

目を引く採用動画が制作できれば、SNSでのシェアや口コミを通じて、企業の存在を広く知ってもらえますね。

撮影方法や編集でかっこよさを演出したり、動画構成や演出でかっこよく見せたりと、かっこよさをどのように取り入れるかは自由ですが、意外性があるとより拡散してもらえる可能性は高くなります。

動画がバイラルになれば、企業の知名度は一気に上がり、多くの人々の意識に残ることでしょう。

感度の高い求職者にリーチできる

インターネット

クリエイティブなことやセンスの良いものに普段から興味を持つ求職者の場合、従来の採用広告よりも動画コンテンツに惹かれやすい傾向にあります。

かっこいい採用動画は、こういった感度の高い若年層に直接アプローチでき、企業の魅力を効果的に伝えられます

動画には、テキストや画像だけでは伝えきれない情報を豊かに表現する力があります。

動画構成、撮影方法、BGMにもこだわりを持ってかっこよさを取り入れ、より多くの求職者に届く採用動画を目指しましょう。

自社のブランドイメージの向上

採用動画は、単に求職者を惹きつけるだけでなく、企業のブランドイメージを形成し、向上させる効果もあります。

かっこよくプロフェッショナルに仕上げられた動画は、企業が前向きで革新的な姿勢を持っていることもアピールできるため、視聴者にポジティブな印象を与え、企業への信頼感の向上も期待できます。

また、動画を通じて企業文化や社員の声を伝え、企業の内部や社風、雰囲気など表現し、働く上での意識やプロとしての心構えをかっこよく演出するのも有効ですね。

かっこいい採用動画の事例7選

それでは、実際に配信されている各企業のかっこいい採用動画の事例を見ていきましょう。

【田中鉄工】リクルートPV

佐賀県に本社を置く、アスファルトプラントという機械製造を行っている会社です。

どのような事業を行っているのか、どういった点にやりがいを感じるのか、という点をインタビューで知れます。

普段の生活では少々なじみのない製品や事業のため、社内風景や作業風景をふんだんに取り入れることで、求職者に興味を持ってもらえる工夫をしています。

静かながらも高揚感を感じさせるBGMで、プロフェッショナルなかっこよさと、製造に携わる社員の方々の情熱を感じられますね。

【三菱地所】採用コンセプトムービー “NANIMONO”

不動産開発・運営をメインに事業を展開する三菱地所の採用動画です。

ナレーションで会社としてのビジョンを語る導入部分で、都会的なイメージで視聴者を引き込み、その後細かな社員インタビューをテンポ良く編集し、小気味良い流れを作り出しています。

「NANIMONOにも定義できない」という多様性や未来の可能性という若い世代の求職者に響くコンセプトを打ち出し、東京という最先端の場所で働くことの意義のアピールに成功しています。

社会人としての責任感やプロフェッショナルな意識の高さを全面に出した、かっこいい動画に仕上げています。

【二村自動車】採用PV

二村自動車株式会社は、広島で自動車販売やメンテナンスといった自動車全般の事業を展開している会社です。

事業内容にフォーカスした内容というよりは、仕事との向き合い方、自分らしく働ける環境をアピールした動画になっています。

仕事の内容ももちろんですが、プライベートも充実させたい求職者が増加傾向にある現在では、需要のある打ち出しになっており、ライフスタイルに選択の幅がある、という点では多くの求職者に届く内容になっています。

以下は、さらに社員自身にフォーカスしたインタビューを含めた動画で、幼少期から今までの歩みを垣間見ることができ、親近感を抱きやすい内容として参考になるでしょう。

【北洋銀行】新卒採用コンセプトムービー

北海道の銀行である北洋銀行のコンセプトムービーです。

コマーシャル風のテイストで、カラフルな映像が目を引く1分少々のコンパクトな動画です。

最初に仕事の上での課題やうまくいかないことを語り、そのあとにそれでも現状を突破していく、というパワフルさや「やってみよう!」という前向きさをメッセージとして発信しており、どのような人材を求めているかもうかがえる内容になっています。

ジャズ風のBGMもテンポ感があり、明るい雰囲気づくりに一役買っています。

【リンレイ】採用 企業紹介ムービー

主に業務用・家庭用の清掃製品の開発・販売を行っている株式会社リンレイの採用動画です。

ナレーションはなく、リズムがメインのBGMに合わせて、製品やサービスとどのように社会のなかで活用されているかがわかる映像が小気味よく流れていきます。

コンセプトムービーに近い動画になっていますが、1分少々のコンパクトさとテンポの良い映像編集で、最後まで視聴したくなる動画になっていますね。

【Deloitte Japan】採用ブランドムービー / きのうのじぶんを超えていく、じぶんへ。

主にビジネスコンサルティング事業を展開している外資系企業、デロイトトーマツの採用ムービーです。

社員それぞれが求職時の写真やエントリーシートと向き合い、今までの業務を振り返っていくインタビュー動画になっています。

BGMを含めシンプルな映像構成ですが、そのシンプルさがかっこよさを引き出し、プロフェッショナルとしての意識の高さを演出しています。

【楽天】採用|楽天の WORK × LIFE

インターネット関連サービスを広く手掛けている楽天グループの採用動画です。

ナレーションは一切なく、テンポ感の良いBGMとテロップで終始進んでいき、事業内容を紹介する、というよりは社内風景を紹介していく映像が多く、会社説明会で流すような動画内容です。

社員の国籍の多様さや社員を支える会社の福利厚生など、企業のコンセプトをわかりやすく伝えることに重きを置いており、入社後にどのような働き方をするのか、イメージしやすい映像になっています。

採用動画をかっこよくするためのポイント

動画編集

動画の事例を見ていくと、動画ごとのかっこよさがあり、様々な工夫が凝らされていることに気づくはずです。

自社でかっこいい採用動画を制作する場合にはどのようなポイントに気をつければいいのか、主なポイントをまとめました。

目的やターゲットを明確にする

ターゲティング

採用動画を制作する際、最も重要なのは、その目的とターゲットを明確にすることです。

動画を見ることになるであろう求職者の年齢層、性別、興味などを考慮し、彼らが何を求めているのかを理解し、動画に反映させます。

例えば、若年層をターゲットにする場合、トレンドを取り入れつつも、社内風景やどのような社員が働いているかをアピールしたいところです。

一方で、経験豊富なプロフェッショナルを対象にする場合は、キャリアアップの機会や専門性の高い環境、企業理念やビジョンを強調する内容が適しているでしょう。

目的やターゲットが明確であればあるほど、メッセージをしぼりやすく、効果的に伝えられます

自社の強みを伝えられる内容にする

自社の独自性や強みを前面に出すことで、採用動画にオリジナリティを持たせ、目を引く動画になります。

また、自社の文化や価値観を反映させた内容にすることで、企業と求職者のマッチングの精度を高めやすくなることもメリットです。

動画を通じて、社員の働きがい、独自の福利厚生、革新的なプロジェクト、社会への貢献など、様々なアプローチが考えられます。

競合他社との差別化を図り、求職者に自社を選んでもらうための魅力を伝えられる動画にしましょう。

トレンドを意識した動画を制作する

上向きの矢印と爆発的成長。階段状に積木を並べる手

トレンドを取り入れた動画制作は、特に若年層の感度の高い求職者に対して効果的です。

最新の映像技術、人気のある音楽、流行りの編集スタイルなどを取り入れることで、動画の魅力を高めブランドイメージや認知度向上も期待できます。

また、SNSでのシェアを意識した短くてインパクトのある内容にすることで、より多くの人々に視聴してもらえる可能性が高まり、アプローチの範囲を広げやすくします。

ただし、トレンドを追いすぎて本来のメッセージが薄れてしまわないよう、バランスを取ることが重要です。

トレンドを取り入れつつもメッセージそのものはブレないよう、構成や演出に気をつけましょう。

かっこよく見える編集を意識する

動画の編集は、動画の印象をそのものを大きく左右します。

かっこよく見える編集には、最適な映像の色調整やBGMの選定が欠かせません

青みがかった色味や、ストーリー性のあるカメラワークは、視聴者にクールでプロフェッショナルな印象を与えます。

最新技術を駆使したカメラワークや、テンポの良い編集は、動画に躍動感をもたらし、視聴者を惹きつけます。

また、インタビュー動画ではシンプルで音数が少ない音楽を、映像メインの動画では疾走感のある打ち込み系音楽を選ぶことで、企業の真摯な姿勢や活動的な側面を効果的に伝えられるでしょう。

活用シーンに合った動画を制作する

採用動画は、その活用シーンに応じた最適な長さや構成を考える必要があります。

例えば、企業説明会ではより詳細な情報を伝えるために少し長めの動画が適していますが、SNSでのシェアを目的とする場合は、短くてインパクトのある動画が求められます。

動画の目的が認知度向上なのか、具体的な職種の魅力を伝えるのかによっても、内容は変わってきます。

動画の活用場面を事前に明確にし、それに合わせた内容を考えることが、効果的な動画制作への近道です。

求職者目線で魅力に見える構成を心がける

ソーシャルネットワーク

動画を制作する際に何よりも重要なことは、求職者の目線やどういう情報を欲しているかを意識することです。

彼らが何を知りたいのか、どのような情報に価値を感じるのかを考え、それを動画の中で伝えるようにしましょう。

例えば、職場の雰囲気や先輩社員の声、キャリアアップの機会など、実際に働くイメージを持ちやすい内容は、特に魅力的に映ります。

また、良いところだけではなく、企業のデメリットも含めて正直に伝えることで、信頼感を高められるでしょう。

動画を通じて、求職者が自分自身を投影できるようなリアルで魅力的な職場のイメージを提供し、就職後のミスマッチを防ぎつつ、ひとりでも多く志望者を増やしていきましょう。

かっこいい採用動画を制作するなら「むびる」に決まり!

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採用シーンにおいても動画の制作が主流となってきた現在、動画配信サービス上でも実に多くの採用動画や企業動画が配信されています。

多数ある動画のなかから、自社を見つけてもらい、さらに興味を持ってもらうには、単に動画を制作するだけではいけません。

各企業が求職者に伝えたい内容やメッセージが届くこと、求職者の求める情報を提供することがまず何よりも大事であって、かっこよさは伝えるべき内容を引き立たせるエッセンスにすぎないからです。

ですが、動画制作に精通していないと、そのバランスをとることは難しいでしょう。

フリーランスのクリエイターを紹介している「むびる」なら、メッセージ性とかっこよさを兼ね備えた採用動画の制作が可能です。

コストパフォーマンスの高い採用動画制作

むびるでは、55,000円(税込)〜動画制作を依頼でき、低予算での制作にも対応しています。

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プラン内での具体的な対応内容のカスタマイズも可能で、自由度が高いことも特徴です。

むびる登録のクリエイターに直で発注できるため、安価での依頼が可能となっています。

もちろんそのほか予算にご希望がある場合も、ぜひお気軽にご相談ください。

相性の良いクリエイターが見つかる

むびるには現在15,000名を超えるクリエイターが登録しているため、ご要望やご担当者と相性のいいクリエイターが見つかります

経験やスキルだけではなく人柄までパートナーとしてご依頼者の信頼に足るクリエイターのみが登録しており、相談実績30,000件以上、満足度も97.5%という評価をいただいております。

腕利きのクリエイターたちが、ハイクオリティな動画制作と高い提案力で様々なジャンルの動画制作に対応しています。

丸投げの制作依頼もOK

むびるでは、ご依頼者それぞれに専属のコンシェルジュがつきます。

丁寧にヒアリングを行い、ご依頼内容に合ったクリエイターを紹介しつつ、予算や内容の交渉まで徹底対応しているので、制作会社やクリエイターごとの見積もりや問い合わせが不要。

細かく相談しながらの制作も、丸投げの制作もご都合に合わせて依頼いただけます

そのため、動画制作初心者の方も、できるだけ手間を省いて制作を依頼したい方にもぴったり。

LINEや問い合わせフォームから24時間ご相談を受け付けておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ 〜かっこいい採用動画は内容とかっこよさのバランスが重要〜

本記事では、かっこいい採用動画制作のポイントを実例を用いて紹介しました。

企業の認知度を高めたいか、理解を深めてほしいかなど、採用動画を通して伝えたいメッセージや目的はそれぞれ異なります。

求職者の目を引くために、かっこよさといったエッセンスを動画に盛り込むことは大変有効ですが、本来の意義からズレてしまっては元も子もありません。

明確でわかりやすい内容とかっこよさのバランスをとった採用動画の制作は、なかなか素人には難しいでしょう。

ぜひ記事の内容を参考にしていただき、採用動画を制作する際には「むびる」にご相談ください!

経験豊富なクリエイターが、ワンランク上のかっこいい採用動画を制作いたします。