結婚式の動画(ウェディングムービー)

撮って出しエンドロールはいらない?後悔しないための判断ポイントと代わりのアイデア

撮って出しエンドロールはいらない?後悔しないための判断ポイントと代わりのアイデア

「撮って出しエンドロールはいらない?」
「撮って出しエンドロール以外のおすすめ演出は?」

結婚式から披露宴の様子を、プロのカメラマンが撮影し、当日の最後に流す撮って出しエンドロールは現在主流となっています。

しかし、撮って出しエンドロールは高額な料金がかかるため「いらないのでは?」と、必要性に疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、結婚式の撮って出しエンドロールはいらないのか、後悔しないための判断ポイントを詳しく解説します。

撮って出しエンドロールに向いている人・向いていない人の特徴もあわせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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Contents
  1. 撮って出しエンドロールとは?
  2. 「撮って出しエンドロールはいらない」と感じる人のリアルな声
  3. 撮って出しエンドロールがいらないと感じる3つの理由
  4. 撮って出しエンドロールを頼まなかった人の実体験と感想
  5. 撮って出しエンドロールが向いている人・向いていない人
  6. 撮って出しエンドロールの「代わり」にできる演出・記録アイデア
  7. 撮って出しエンドロールで後悔しないための判断ポイント
  8. 節約重視カップル必見!撮って出しエンドロールを外すとどう変わる?
  9. 撮って出しエンドロールはいらないか意思決定チェックリスト
  10. エンドロール演出で悩んだ際は「むびる」に相談しよう!
  11. まとめ~撮って出しエンドロールはいらないか必要性と代替案を見極めよう~

撮って出しエンドロールとは?

結婚式/披露宴/オープニングムービーそもそも「撮って出しエンドロールとは何か」を知らなければ、必要性を判断できません。撮って出しエンドロールとは何か詳しく知らない方は、下記の概要を確認しておきましょう。

撮って出しエンドロールの基本的な意味

撮って出しエンドロールとは、結婚式当日に撮影されたシーンを、その場で即座に編集して、式の終盤などで公開する動画演出です。

結婚式や披露宴での新郎新婦の晴れ姿や当日の風景をスクリーンに映し出し、ゲストに感動を伝える意図があります。

つい、数時間前までの出来事をプロのカメラマンが撮影し、BGMに合わせて編集する形式に感動する人も多く、最近の式場では標準的なエンドロールです。ただ、編集までのスピードが限られておりクオリティが限られるため、すべての人が満足するとは限りません。

式場でよく採用される理由

撮って出しエンドロールは、式場側がセットとして推奨しやすいアイテムの一つです。

式当日の様子をリアルタイムにとらえられる魅力があり、その場の結婚式を「ショー」として楽しんでもらおうとする意図があります。

新郎新婦としては、エンディングムービーを制作する手間がかからず、ゲストに感動を与えられる動画の制作を委託できるため、さまざまな式場で採用されるケースが多いです。

また、後日にDVDやBlu-rayに撮って出しエンドロールのムービーを保存してもらい、想い出の品として受け取れる点も魅力です。

また、式場側にとっても、アフターサービスとして容易に追加費用を提示できるため、結婚式パッケージによく含まれています。

どんな内容が含まれるのか(撮影〜編集〜上映まで)

撮って出しエンドロールの内容は、主に式前の準備風景や新郎新婦の撮影、式中の主なハイライトシーンなどを、編集者がその場で即座にピックアップして撮影チームによる編集を経て式終盤で上映するスタイルです。

新郎新婦が当日準備する様子から、ゲストが会場へ訪れる風景、結婚式や披露宴での様子を撮影した後に、編集作業へ移ります。

その後、披露宴のエンディングなどのタイミングに合わせて、撮って出しエンドロールを上映します。

ただし、式当日は撮影も編集も詰め込む形になるので、詳細な要望を伝えられないので、必要があれば事前に希望を伝達しておきましょう。

「撮って出しエンドロールはいらない」と感じる人のリアルな声

口コミ・評判撮って出しエンドロールは、結婚式のエンディングを飾る演出として主流になっていますが、中には「いらない」と感じる人も存在します。

「なぜ撮って出しエンドロールをいらないと感じるのか」よくある不満や感動が薄いケース、ゲストの感想を確認しておきましょう。

よくある不満:値段が高すぎる

撮って出しエンドロールに関する不満の中でも、特に多いのが「費用が高すぎる」という声です。

一般的に、撮って出しエンドロールの費用相場は10万円〜20万円前後であり、演出としては高額な部類に入ります。

「わずか数分の動画に十数万円を支払うのは割に合わない」「他に回せるお金がたくさんあるのに」といった考えから、コストパフォーマンスに疑問を抱く新郎新婦は少なくありません。

特に結婚式全体の予算を抑えたいカップルにとっては、他の演出や料理・装花・衣装などに優先的にお金を使いたいという思いが強く、撮って出しエンドロールは真っ先に「削れるオプション」として検討されやすいのです。

よくある不満:上映時間が短くて印象に残らない

多くのカップルが指摘するのは、撮って出しエンドロールの上映時間の短さです。

実際には3分〜5分程度の映像が一般的で、クライマックスで流しても、感動をじっくり味わう前に終わってしまうことも少なくありません。

ゲストの多くは食事や歓談に夢中で、映像に集中していないこともあり、「せっかく高額をかけたのに見てもらえてない」と感じる新郎新婦もいます。

また、早急に編集された関係で内容が薄くなりがちで、「ほぼお決まりのカットが並ぶだけ」といった批判もあります。

こうした声から、「もっとインパクトがあって記憶に残る演出の方がよかったのでは?」という後悔につながるため、撮って出しエンドロールはいらないと感じる人もいるのです。

感動が薄いケース

撮って出しエンドロールの本来の目的は、式の感動をその場で再確認し、ゲストにもその余韻を味わってもらうことです。

しかし、実際には「思っていたほど感動しなかった」「BGMに頼った感動演出で、内容が薄い」と感じる人も少なくありません。

撮って出しエンドロールの感動が薄くなる原因は、編集にかけられる時間が限られているため、深みのある構成や演出ができず、ただの「その場の記録映像」に見えてしまうからです。

式当日のドタバタで、感情をじっくり味わう余裕がなかったという声も多く、特に演出重視でこだわりたいカップルにとっては期待外れに終わるケースもあります。

感動よりも「完成品としての映像美」や「構成力」を重視するなら、後日編集の映像の方が満足度は高くなりやすいです。

ゲスト目線ではどう見られているか

撮って出しエンドロールは新郎新婦にとっては大きなイベントの一つですが、ゲストにとっては「ほんの数分のムービーのひとつ」として、さほど印象に残らないことも多いです。

特に友人や職場関係者などの関係が浅いゲストにとっては、映像内のシーンに共感できないこともあり、「誰が何をしているのか分からなかった」「あっという間に終わった」といった感想もあります。

また、披露宴の終盤で上映されることが多いため、食事や会話に集中しており、そもそも映像を見ていなかったというケースもあります。

こうしたゲスト目線の実情を考えると、「撮って出しエンドロールは自己満足で終わってしまう可能性がある」と判断するのも仕方ありません。

撮って出しエンドロールがいらないと感じる3つの理由

理由/REASON

撮って出しエンドロールがいらないと感じる理由として、下記の3つが多いです。

コストパフォーマンスが悪いと感じる

撮って出しエンドロールは、短時間で制作するにもかかわらず、10万~20万円という高額な費用がかかります。

そのため、多くのカップルが「費用に見合った価値が本当にあるのか?」と疑問を持っています。

撮って出しエンドロールは、式の進行やゲストの満足度に大きく影響を与えるものではないため、コストに対する効果が実感しづらいのです。

その分の予算を料理のランクアップやドレスのグレードアップ、ゲストへのギフトなどに回したほうが、式全体の満足度が高まるケースもあります。

結婚式は限られた予算の中で優先順位をつける必要があるため、「撮って出しエンドロール」は真っ先に削減候補に挙がることも珍しくありません。

プロに頼んでも満足度が低いケースもある

プロの映像業者に依頼しても、「本当にプロ?」と疑いたくなるような仕上がりになることもあります。

撮って出しエンドロールは、当日のスピード重視の編集が求められるため、どうしても内容や構成がテンプレート的になりやすいです。

また、式場提携の映像会社は自由度が低く、細かいリクエストが通らなかったり、事前打ち合わせが不十分だったりすることも少なくありません。

その結果、「ただ淡々と映像が流れるだけ」「全体の雰囲気が軽くて感動できない」といった不満が残るケースもあります。

せっかく高額な費用を支払ってプロに頼んだのに、仕上がりが期待以下であれば後悔は大きく、結果として「頼まなければよかった」と感じてしまうのです。

後から見返さないことが多い

撮って出しエンドロールは、当日その場の感動を共有するために作られる性質上、「後から何度も見返す」ことを前提としていない場合がほとんどです。

実際に、結婚式が終わった後で何年も見返す機会があったかというと、多くの人は「1回見ただけ」「データをどこに保存したか忘れた」という状態になりやすいです。

一方で、後日編集された記録映像やフォトアルバムは、節目のタイミングや家族との団らんで見返す機会が多い傾向にあります。

せっかく費用をかけて作っても、当日の演出にしか使えず、その後の価値がほぼないと感じてしまえば、やはり「いらなかったかも」と思う人がいても不思議ではありません。

撮って出しエンドロールを頼まなかった人の実体験と感想

街頭インタビュー/女性

実際に結婚式を挙げても、撮って出しエンドロールを頼まなかった人は少なくなりません。

撮って出しエンドロールはいらないと感じている方は、頼まなかった人の実体験と感想を参考にしましょう。

なくても問題なかったという声

実際に撮って出しエンドロールを依頼しなかったカップルからは、「特に問題なかった」「むしろ気が楽だった」という声が多く聞かれます。

披露宴のラストに感動的な映像がないことで、ゲストに物足りなさを感じさせるのではと不安になる方もいます。しかし、実際はそのような場面にこだわらないゲストも多く、和やかな雰囲気のまま披露宴を終えられたと満足しているケースも多いです。

また、エンドロールがない分、他の演出に時間を使えたり、進行に余裕が生まれたりするメリットもあります。

結果的に「なくても全然大丈夫だった」「エンドロールの有無より、全体の雰囲気やおもてなしの方が大事」と感じる人は多いのです。

撮影・編集の代わりにDIYや友人撮影で代用した例

撮って出しエンドロールの代わりとして、友人にビデオ撮影をお願いしたり、自分たちで事前に写真や動画をまとめてスライドショーを作成する「DIY演出」を選ぶカップルも増えています。

手間はかかりますが、費用を抑えながらも自分たちらしい演出ができるという点で、満足度は非常に高いです。

クリエイティブな仕事に就いている友人や、映像編集が得意な知人がいれば、クオリティの高い作品に仕上げやすいです。

また、撮影された素材を後日しっかりと編集してもらえば、記録としても価値のある映像が残せるため、当日の撮って出しよりも思い出として長く楽しめます。

なくて良かったと感じた理由

「撮って出しエンドロールを入れなくて正解だった」と感じた理由の一つに、全体の演出に集中できたという声があります。

エンドロールを準備する場合、当日のスケジュールに合わせて撮影ポイントや映り方を意識する必要があり、それがプレッシャーになる方もいるのです。

撮影スタッフの存在が気になって自然な表情が出せないケースもあるので、撮影がないことでリラックスして過ごせたという感想もあります。

また、代わりに料理や花に予算を回したことで、ゲストからの評判が良く、「自分たちだけの満足ではなく、全体の満足度を高める判断ができた」と感じたカップルもいます。

撮って出しエンドロールが向いている人・向いていない人

撮って出しエンドロールが向いている人と向いていない人では、結婚式にかける想いや要望が異なります。

それぞれの特徴を確認して、自分がどちらのタイプに近いか見極めてください。

向いているカップルの特徴

撮って出しエンドロールが向いているのは、「感動の瞬間をその場で共有したい」と考えるカップルです。

特に、ゲストの涙や笑顔をリアルタイムで形に残したい方にとっては、インパクトのある演出になります。また、映像に強いこだわりがあり、当日の空気感を映像として楽しみたいと考えている方にもおすすめです。

親族が多く参列する式や、格式を重視する場面では、エンドロールによってしっかりとした締めを演出できるため、全体の完成度を高める効果も期待できます。

費用に対して満足度が高くなるケースは、下記のような気持ちを持っているカップルです。

向いているカップルの特徴
  • 記録よりも演出重視
  • ゲストと感動を共有したい
  • その場の雰囲気を思い出にしたい

向いていないカップルの特徴

一方で、撮って出しエンドロールが向いていないカップルの特徴としては、下記のような志向を持っている特徴があります。

向いていないカップルの特徴
  • 費用対効果を重視したい
  • 結婚式費用をできるだけ抑えたい
  • 自由な演出でゲストと交流を深めたい

アットホームな式を目指しているカップルや、ゲストとの対話や演出に重点を置いている場合、映像のために当日の流れを制限されるのは本末転倒です。

また、緊張しやすくカメラが苦手な人や、当日はできるだけ自然体で過ごしたいというカップルにも不向きです。

無理に感動を演出するのではなく、自分たちのスタイルを貫きたいという想いがあるなら、撮って出しエンドロールにこだわらず、代わりに別の演出を検討しましょう。

式場に強く勧められた時の断り方

多くの式場では、撮って出しエンドロールをオプションとして強く勧めてくる可能性があります。

パッケージプランに含まれている場合や、提携業者との契約があると、断りづらい雰囲気があるかもしれません。

しかし、自分たちにとって本当に必要ないと判断した場合には、明確な意思を持って伝えましょう。

「他に優先したい演出がある」「代わりに記録映像や写真を重視したい」といった理由を冷静に伝えれば、無用なトラブルに発展せず断れます。

また、交渉の余地がある場合には、映像を別プランに差し替えたり、持ち込みを検討したりするのも一つの手です。自分たちの理想の式を実現するために、不要なオプションは明確に線引きをしておきましょう。

撮って出しエンドロールの「代わり」にできる演出・記録アイデア

カメラマン撮って出しエンドロールがいらない場合、代わりの演出を用意すべきか検討する必要があります。

撮って出しエンドロールの代わりになる演出・記録アイデアは、主に下記のとおりです。

事前制作エンドロール

撮って出しエンドロールの代わりに人気なのが、「事前制作エンドロール」です。これは挙式前に撮影・編集された映像を使って、あらかじめ準備されたエンドロールを上映する方法です。

事前に構成を考えたり、感謝の気持ちやメッセージを入れたりできるため、自分たちらしさを表現しやすいメリットがあります。

事前制作エンドロールは、演出にこだわりたいカップルや、プロモーションビデオ風に仕上げたい方にもおすすめです。

また、事前制作であれば編集時間もたっぷり取れるため、完成度の高い映像を作成できる点も魅力です。

ゲストの写真をスライドで見せたり、ナレーションや字幕を入れたりすれば、より感動的なフィナーレを演出できます。撮って出しエンドロールよりも、費用も比較的抑えやすく、満足度の高い代替案です。

ゲストのスマホ動画を集めた編集ムービー

スマートフォンの普及により、ゲストが自由に撮影した動画を編集してオリジナルムービーを作成する方法も注目されています。

披露宴中の何気ない瞬間や、友人同士の笑顔など、カメラマンでは捉えられない「リアルな結婚式の裏側」が映像に残る点が魅力です。

集めた動画を後日編集し、結婚式の思い出としてSNSやクラウド上で共有することで、ゲストも一体感を味わえます。

また、撮って出しエンドロールのような「その場で上映する演出」ではない分、無理に感動を押し付けず、自然体の思い出を残せます。

ゲスト参加型の演出としても喜ばれやすく、コストを抑えながら心温まる映像に仕上げやすいです。

二次会や後日でのハイライト動画配信

当日に上映せず、後日ハイライト動画として編集・配信する方法も「撮って出しエンドロールの代わり」として人気があります。

挙式・披露宴のダイジェストを編集し、二次会で流したり、YouTubeやGoogleフォト・Dropboxなどのクラウドサービスで共有したりするスタイルです。

これなら編集に時間をかけられるため、完成度の高い映像を制作でき、ゲスト全員がゆっくり見られる環境を整えられます。

当日上映が不要になることで、スケジュールや構成にも余裕が生まれ、演出の幅が広がるのもメリットです。何より、式が終わってからゆっくり振り返る時間を持つことができるので、記録映像としての価値も高まります。

カメラマンによる記録映像+後日編集

撮って出しではなく、専任のビデオカメラマンに一日通して撮影を依頼し、その映像を後日丁寧に編集してもらう方法もおすすめです。

当日のハイライトや感動シーン、ゲストの表情までしっかりと収められ、後から何度でも見返せる「本物の記録」として残せます。

編集には数週間~1ヶ月程度の時間がかかることが多いですが、その分クオリティは撮って出しと比べ物になりません。

BGMやテロップの挿入、色味の調整など、細部にまでこだわった映像制作が可能です。

時間をかけてじっくり振り返りたいカップルや、将来的に家族で見返すことを考えている方には、カメラマンによる記録映像と後日編集のプランを検討しましょう。

フォトスライドショー

動画ではなく、写真を使ったスライドショーも撮って出しエンドロールの代わりとして根強い人気があります。

事前にお気に入りの写真や、前撮り・思い出のシーンなどを集めて編集すれば、静かに感動を届ける演出が可能です。

写真であれば編集も比較的容易で、友人や自作ツールで作成できるため、コストを大幅に抑えられます。

また、BGMやメッセージを添えることで個性を出すこともでき、上映時間も自由に設定できます。

撮って出しエンドロールで後悔しないための判断ポイント

英字ポイント文字、ポイント還元イメージ撮って出しエンドロールで後悔しないために、下記のポイントを押さえて、依頼すべきか検討しましょう。

映像に何を求めるのか優先順位を明確にする

撮って出しエンドロールの必要性を判断する際には、まず「自分たちは映像に何を求めているのか」を明確にしましょう。

映像に求める優先順位として、下記のようなものがあります。

  • 感動を演出するためなのか
  • 記録として残したいのか
  • ゲストへのお礼の意味を込めたいのか
  • できるだけ手間や費用を抑えたいか

撮って出しはその場のライブ感や即時性が強みですが、構成力や演出性では後日編集の方が優れています。

予算が限られている中でどのように配分するかを決めるためにも、まずは「映像は必要か」「必要ならどのような形が望ましいのか」を明確にしましょう。

優先順位を整理することで、無駄な出費を防ぎ、後悔のない選択ができます。

上映するタイミングによって変わる効果を理解する

撮って出しエンドロールの効果は、披露宴での上映タイミングに大きく影響されます。

一般的には、披露宴のフィナーレに上映するケースが多く、ゲストに感動の余韻を残して帰ってもらう効果が期待されます。

しかし、進行状況によっては料理のラストや歓談と被り、映像に集中してもらえない可能性もあります。

また、スタッフの編集作業が間に合わず、上映が遅れるリスクもゼロではありません。

上映タイミングと式全体のバランスを見て、「映像演出が本当に必要な瞬間はいつか」を検討しましょう。

代わりに何をするか満足度の高い演出を決める

撮って出しエンドロールを選ばない場合には、代わりにどのような演出を行うか考えることが大切です。

何も用意しなければ、披露宴のフィナーレがやや曖昧になってしまい、全体の印象がぼやけるリスクもあります。

そのため、下記のようなゲストに感動を与え、心に残るような演出を用意しましょう。

  • 感謝の気持ちを伝える手紙
  • 両親へのスピーチ
  • フォトスライドショー
  • メッセージ入りのギフト配布

映像に頼らずとも、言葉や雰囲気でゲストの心を動かせます。演出に正解はありませんが、「代わりに何をするか」を前向きに選び、自分たちらしい式に仕上げましょう。

節約重視カップル必見!撮って出しエンドロールを外すとどう変わる?

貯金/節約/お金/貯金箱

「できるだけ結婚式の費用を抑えたい」方は、撮って出しエンドロールを外すと、どのように費用が変わるのか、下記の項目を確認しましょう。

全体の費用に与える影響

撮って出しエンドロールを外せば、結婚式の費用を平均で10万〜20万円ほどの削減できます。

撮って出しエンドロールを外して浮いた費用は、ドレスのグレードアップや料理のランクアップ、装花の追加演出など、他の部分へ予算転用できる金額です。

結婚式は「ちょっとした追加」が積み重なるイベントであり、少しでも出費を抑えたいカップルにとっては、撮って出しエンドロールは見直し候補の上位に入るオプションです。

とくにこだわりがない場合は、カットしても式全体の満足度を損なわず、ゲスト側もエンドロールの有無を気にしないケースが多いです。

予算をかけるべき演出の優先順位

結婚式の費用配分を考える際のポイントは、「誰にどんな印象を残したいか」を軸に優先順位をつけることです。

例えば、料理や飲み物はゲスト全員の満足度に直結し、会場装飾やドレスも写真や記憶に長く残る要素です。

一方、映像演出は新郎新婦の自己満足に終わってしまうリスクもあるため、どの程度こだわるべきか慎重に判断しましょう。

撮って出しエンドロールにかける予算を、ゲストが直接体験し記憶に残る要素に振り分ければ、全体の満足度を向上させられます。

撮って出しエンドロールの費用でできる他の満足度アップ演出

撮って出しエンドロールにかかる10万〜20万円の予算があれば、下記のような「代わりの演出」に転用できます。

撮って出しエンドロールの予算を転用して実現できる他の演出
  • ゲストテーブルに置く花のグレードを上げる
  • フォトブースを設置する
  • プロカメラマンによるスナップ撮影の時間を延ばす
  • 料理やデザートビュッフェのランクを上げる
  • サンクスムービーを流す
  • 感謝の手紙を読む
  • ゲストにメッセージカードを配る

上記の演出は、より多くのゲストに届く「目に見える満足」として返ってくるため、予算を有効活用したい方におすすめです。

撮って出しエンドロールはいらないか意思決定チェックリスト

チェックリスト撮って出しエンドロールはいらないか悩んだ際は、下記の意思決定チェックリストを参考に、必要性を判断してください。

自分たちが映像に求めていることは?

まず確認したい点は、自分たちが映像演出に「何を求めているのか」という点です。

演出としての盛り上がりなのか、それとも記録映像として将来的に見返すためのものかによって、撮って出しエンドロールを採用するべきか判断基準が変わります。

後者であれば、撮って出しではなく、後日しっかりと編集された記録ムービーの方が明らかに適しています。

一方、当日のライブ感やゲストとの一体感を重視するのであれば、撮って出しエンドロールは効果的な演出です。

映像演出をただ「やるものだから」という理由で選ぶのではなく、自分たちの式において本当に必要な演出かどうかを目的ベースで見極めましょう。

ゲストへの演出効果は必要?

撮って出しエンドロールの役割は、「ゲストに感動を届ける」演出効果です。しかし、それが本当に必要かどうかは、式のスタイルやゲスト層によって異なります。

例えば、カジュアルなパーティー形式や、親族中心の少人数婚であれば、映像よりも会話や食事を重視する傾向があります。

対して、職場の上司やフォーマルなゲストが多い場合には、式の締めとして映像が一定の効果を発揮する可能性が高いです。

撮って出しエンドロールは、すべての結婚式に必要な演出ではないため、自分たちのゲストにとって映像がどれほどの意味を持つか検討しましょう。

代わりにやりたいことはある?

「撮って出しエンドロールを入れない」と決めた場合、代わりに何をしたいかを具体的に考えましょう。

代替案が何もない場合、披露宴の最後に間延びした印象になってしまう可能性があります。

代わりにやりたいことがあれば、無理に撮って出しエンドロールを採用するより、自分たちらしい演出でゲストの心に残る式にしましょう。

「撮って出しエンドロールがいらない」ことをネガティブに捉えずに、自分たちらしい演出を前向きに考えて、式全体の満足度を高めてください。

式場・映像会社の提案に流されていないか?

結婚式場の多くは、提携の映像会社と連携して撮って出しエンドロールを販売しており、「ほとんどの方が頼まれていますよ」などと当然のように勧めてくるケースが多いです。

しかし、その言葉に流されてなんとなく契約してしまうと、後から「本当に必要だったのか?」と後悔するリスクがあります。

冷静に考えれば、他の演出に比べて高額で、なおかつ当日の効果が限定的であるにもかかわらず、「一般的だから」という理由だけで選ぶのはリスクが大きいです。

本当に自分たちに必要な演出かどうか、目的や予算・満足度を軸に、自分たちの意思で決めましょう。

エンドロール演出で悩んだ際は「むびる」に相談しよう!

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撮って出しエンドロールを採用すべきか悩んだ際は、外部の映像制作業者への依頼も検討しましょう。

結婚式場に撮って出しエンドロールを依頼した場合、10万~20万円ほどのオプション料金がかかりますが、外部の映像制作業者では5万円からの予算でエンドロールムービーを制作してもらえます。

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通常、エンドロールムービーの制作を業者に依頼した場合、3〜4週間ほどの納期が一般的ですが、むびるなら急ぎの依頼にも対応してくれます。

エンドロールムービーを含む結婚式の映像演出作品を豊富に手がけてきたクリエイターが多数登録しているため、短納期でも高品質な動画を納品できるのです。

テンプレート化された動画ではなく、新郎新婦のイメージに合ったオリジナリティのあるエンドロールムービーを制作できるので、ゲストの心に残るフィナーレを演出できます。

結婚式直前の慌ただしい時期に、エンドロールムービーの制作を依頼したい方は、むびるにご相談ください。

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まとめ~撮って出しエンドロールはいらないか必要性と代替案を見極めよう~

撮って出しエンドロールは、多くの式場で推奨される人気の演出ですが、すべてのカップルにとって必要不可欠なものではありません。

高額な費用に対して、得られる満足度や効果が人によって異なるため、「なんとなく」で導入しないよう、必要性を検討してください。

映像に何を求めるのか、ゲストにどう伝えたいのかを明確にし、冷静に判断することが大切です。撮って出しを選ばなかった場合でも、事前制作やフォトスライドショー、ゲスト撮影のムービーなど、代わりになる感動的な演出は多数存在します。

大切なのは、自分たちの価値観と式のコンセプトに合った演出を選ぶことです。人生最良の晴れ舞台を飾る映像演出で後悔しないよう、必要性と代替案をしっかり見極めていきましょう。

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